アーカイブ:2018年

  1. どうする尿道・膀胱の腫瘍|犬の移行上皮癌と手術

    わんちゃんも長生きするようになり、腫瘍にかかる子が多くなっています。人と同じで、いろんな場所にできます。ほんとどこでもできます。体の表面、肺、肝臓、腸などなど できる場所によってはかなり厄介なのです。特に膀胱や尿道。

  2. 膵炎の治療にあたらしい風|犬の膵炎の新薬

    わんちゃんが急に吐く、ぐったりする。そんな時の原因の1位2位を争うのが膵炎です。芸人さんでも膵炎で激やせした方いらっしゃいましたね。 膵臓は消化液を作っているので、炎症が起きると大変です。自分で自分の膵臓を溶かしてしまいます。

  3. クサイ臭いは気になる臭い?|わんちゃんの口臭ケアと対策

    自分の飼っている子は世界一かわいい!実はそう思っている方が、ほとんどじゃないでしょうか。わんちゃん、猫ちゃんの可愛さや癒しは、何にも変えられません。 しかし!それでも許せない事があるとすれば…口臭です。

  4. 早く気づいて欲しい!陰部から膿み|子宮蓄膿症はなぜなる?治療は?

    ある日急に、飼っているわんちゃん猫ちゃんが元気がなくなる…しかもお尻が下痢みたいに膿みで汚れているでも下痢ではないし… こんな症状は緊急事態です。 「子宮蓄膿症」という病気を聞いた事があるでしょうか。文字通り子宮の中に菌が入り、膿みが溜まる病気です。

  5. 心臓病の治療は日々進歩する|僧帽弁閉鎖不全症とEPIC study

    先日の金曜日は診察時間を短縮して御迷惑をおかけしました。実は心臓病のセミナーに参加してきました。なんとこのセミナースタートが夜8:00で終わるのが11:00です。夜中です。夜遅くまで勉強していると、学生の試験前日を思いだします。

  6. 呼吸がくるしい!胸の中のリンパ腫|猫の縦隔型リンパ腫

    猫ちゃんは胸の中にリンパ腫ができる事があります。縦隔型リンパ腫といいます。 呼吸が苦しくなったり食欲がなかったりします。しかもかわいそうな事に、まだ若い2−3歳の猫ちゃんがかかります。

  7. 小型犬種の宿命!膝のお皿が緩い|膝蓋骨脱臼

    最近、待合がトイプードルばかりの時があります。同じ犬種を飼ってらっしゃる飼い主さん同士、仲良くなるようです。待合で楽しくお話されています。同じ犬種だと、同じ可愛さや悩みを共有できるんですね。 そんなトイプードルが人気犬種ですが、やはり多い病気があります。

  8. 犬の鼻の腫瘍|がん学会と認定医授与式

    先週の土曜は休診で御迷惑をおかけしました。実は、年に2回行われる獣医がん学会が東京で行われました。それに参加してきました。 今回は「犬の鼻腔内腫瘍」についてでした。鼻腔内腫瘍って?あまりメジャーではないですが、たまに見かけます。

  9. 猫が口を開けて呼吸する | 肥大型心筋症

    「猫は小さな犬ではない」大学時代に教授から教えられた事です。その当時は「そりゃそうだよな」くらいにしか思っていなかったのですが、今は痛感します。 犬と猫を診察しているとやはり全く別物です。病気も違えば、お薬の量や種類、診察の仕方、触診の仕方まで違います。

  10. 様子をみるという選択は?|犬の乳腺腫瘍

    芸能人の乳腺腫瘍のニュースを良く耳にします。人では11人に1人がかかるそうです。かなりの確率なんですね。 動物ではどうでしょうか。犬の乳腺腫瘍の発生率は500頭に1頭です。

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