外科手術

  1. 心臓の手術|PDA(動脈管開存症)

    「先天性の心臓病です」と可愛い自分のわんちゃんが言われたらどうでしょうか。かなりの方がショックで落ち込むと思います。 それはそうです。先天性の心臓奇形といわれると、まだ若いのに余命を宣告されてようなものです。

  2. 女の子なのに男の子?|犬の半陰陽

    動物病院にはたくさんの病気の子が来ます。とっても重症だったり、中には非常に珍しい病気まで。今回は、ちょっと珍しい病気をもった子をご紹介します。 膣から腫瘍?がでていますこの子は非常に可愛い柴犬です。まだ1歳にならないくらいの『女の子』です。可愛い盛りです。

  3. どうする尿道・膀胱の腫瘍|犬の移行上皮癌と手術

    わんちゃんも長生きするようになり、腫瘍にかかる子が多くなっています。人と同じで、いろんな場所にできます。ほんとどこでもできます。体の表面、肺、肝臓、腸などなど できる場所によってはかなり厄介なのです。特に膀胱や尿道。

  4. 早く気づいて欲しい!陰部から膿み|子宮蓄膿症はなぜなる?治療は?

    ある日急に、飼っているわんちゃん猫ちゃんが元気がなくなる…しかもお尻が下痢みたいに膿みで汚れているでも下痢ではないし… こんな症状は緊急事態です。 「子宮蓄膿症」という病気を聞いた事があるでしょうか。文字通り子宮の中に菌が入り、膿みが溜まる病気です。

  5. 小型犬種の宿命!膝のお皿が緩い|膝蓋骨脱臼

    最近、待合がトイプードルばかりの時があります。同じ犬種を飼ってらっしゃる飼い主さん同士、仲良くなるようです。待合で楽しくお話されています。同じ犬種だと、同じ可愛さや悩みを共有できるんですね。 そんなトイプードルが人気犬種ですが、やはり多い病気があります。

  6. おしっこしたい!けど出ない|犬の子宮腫瘍

    おしっこに行きたいけど我慢しなければいけない…例えば車の中で、会議中などなどかなり辛いですよね。 もしこれが尿道が塞がっていて、ずっと出ないとなれば相当な辛さです。ゆくゆくは腎臓まで駄目になり、気分も悪くなります。

  7. 耳が痛くて痛くて…|全耳道切除

    今まで中耳炎になった事はあるでしょうか?知り合いの獣医さんは海に行った後に中耳炎になりました。それはもう、痛みで悶絶していました。あまりの痛さに、「ただ事ではない」と自分でMRIを撮っていました。MRIでは大した事はなかったのですが、それほど耳の炎症は痛いのです。

  8. 子犬のお腹がパンパンです|幽門狭窄

    「ペットショップやブリーダーさんで運命の出会いをする」ここからわんちゃんとの楽しい生活が始まります。ほとんどの子犬は問題なく大きくなっていきますが、中にはちょっと生まれつきの問題を抱えている子も…心臓、食道、内臓、水頭症などの奇形をたまに見ます。

  9. 耳が水風船みたいに膨らんでます|耳血腫

    お耳を掻いているわんちゃん、結構多いと思います。夏の外来診察の1割くらいが、耳の痒みだったんじゃないかと思うくらいです。「お耳が痒いのはかわいそうだけど、なかなか病院つれていけない…」しかしある日こんな事が起きる事があります。

  10. 1時間、1分でも早く|胆嚢粘液嚢腫の破裂

    昨日まで元気だったのに、急にぐったりしている。こんな経験があるかもしれません。明日まで様子を見ようかな…病院に行こうかな…迷った時は来てください。今回は「今」来てくれたから助かったわんちゃんのお話です。 今回の子はチワワで、家族に大事に飼われている子です。

最近の投稿

ページ上部へ戻る