動物病院のちょっとしたこと

動物病院の七不思議

今回は動物病院の七不思議についてです。

七不思議…

ちょっと言い過ぎました。

 

実際に7つもありませんが、その中の一つをご紹介します。

きっと動物病院で働いた事がある人は、「わかるわかる!」といった内容です。

 

動物病院には、ワクチン、健康診断から病気の子まで色んな動物が来ます。

病気の子を診察していると不思議な傾向があります。

 

同じ病気が続くのです。

それも、珍しい病気がなぜか

そしてまたぱたっと来なくなります

次に来るのが半年後なのか1年後なのかはわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

例えば…胆嚢粘液嚢腫の破裂です。

肝臓の胆嚢が破れてしまいすぐ手術が必要な緊急事態です。

1分1時間分でも早く|胆嚢粘液嚢腫の破裂

 

胆嚢粘液嚢腫の子はいるのですが、破裂して緊急手術はそれほど多くありません。

しかし去年の夏は2ヶ月の間に3頭くらい緊急手術しました

そしてぱたっと胆嚢の破裂はなくなります。

できれば避けたいタイプの緊急手術ですので、

来ない事はいい事です。

なぜあんなに続いたのでしょうか。

不思議です。

 

 

 

 

 

 

 

そしてマンソン裂頭条虫です。

お腹の中の寄生虫です。

カエルやヘビを食べる事で感染します。

実はこの寄生虫、東京や神奈川で勤務医をしていたとき

1回しか見た事がありませんでした。

そして去年の秋、保護した猫ちゃんからマンソン裂頭条虫の虫卵がでました。

これは珍しいと思い虫卵の写真をとったくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

しかし…それからマンソン裂頭条虫のラッシュが来ます。

3ヶ月で5頭です。

治療はなかなか駆虫に手こずる事がありますが、全員成功しました。

そして例のごとく、ぱたっと来なくなります。

 

地域として多いのか、はたまたカエルの時期だったのでしょうか。

これも不思議です。

 

 

同じ病気は続く…

特に肺水腫などの呼吸が苦しい入院が続くとヘトヘトです。

ただ元気に退院してくれた時の「喜び」は倍増です。

獣医はこの「喜び」の中毒なのかもしれませんね。

明日からも診察頑張ります。

 

また機会があれば「七不思議その②」を書きたいと思います。

 

LINEでブログの更新などをお知らせしています。よろしければご登録ください。

友だち追加

岐阜市柳津町丸野4−17−1  はづき動物病院

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の投稿

ページ上部へ戻る