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  1. まだまだ諦めない!肥満細胞腫の治療

    先日お休みを頂き、大阪で開催された『獣医がん学会』に出席してきました。昨年も大阪で開催されました。大阪と言えば、道頓堀、大阪城、通天閣、USJなど面白そうなところが満載です。 しかし、今年も観光名所はスルーです…唯一の観光といえば、数秒だけ見切れた大阪城です。

  2. 今のお薬必要?|腎臓病に必要なお薬

    わんちゃんも、猫ちゃんも人より早く年を取ります。年をとると心配なのが、腎臓の機能です。 腎数値が上がるのは、腎機能残り25%のとき当院でも、慢性腎臓病の子は非常に多いんです。腎臓は75%の機能を失って、初めて腎数値が上がります。

  3. どうする尿道・膀胱の腫瘍|犬の移行上皮癌と手術

    わんちゃんも長生きするようになり、腫瘍にかかる子が多くなっています。人と同じで、いろんな場所にできます。ほんとどこでもできます。体の表面、肺、肝臓、腸などなど できる場所によってはかなり厄介なのです。特に膀胱や尿道。

  4. 膵炎の治療にあたらしい風|犬の膵炎の新薬

    わんちゃんが急に吐く、ぐったりする。そんな時の原因の1位2位を争うのが膵炎です。芸人さんでも膵炎で激やせした方いらっしゃいましたね。 膵臓は消化液を作っているので、炎症が起きると大変です。自分で自分の膵臓を溶かしてしまいます。

  5. クサイ臭いは気になる臭い?|わんちゃんの口臭ケアと対策

    自分の飼っている子は世界一かわいい!実はそう思っている方が、ほとんどじゃないでしょうか。わんちゃん、猫ちゃんの可愛さや癒しは、何にも変えられません。 しかし!それでも許せない事があるとすれば…口臭です。

  6. 早く気づいて欲しい!陰部から膿み|子宮蓄膿症はなぜなる?治療は?

    ある日急に、飼っているわんちゃん猫ちゃんが元気がなくなる…しかもお尻が下痢みたいに膿みで汚れているでも下痢ではないし… こんな症状は緊急事態です。 「子宮蓄膿症」という病気を聞いた事があるでしょうか。文字通り子宮の中に菌が入り、膿みが溜まる病気です。

  7. 心臓病の治療は日々進歩する|僧帽弁閉鎖不全症とEPIC study

    先日の金曜日は診察時間を短縮して御迷惑をおかけしました。実は心臓病のセミナーに参加してきました。なんとこのセミナースタートが夜8:00で終わるのが11:00です。夜中です。夜遅くまで勉強していると、学生の試験前日を思いだします。

  8. 呼吸がくるしい!胸の中のリンパ腫|猫の縦隔型リンパ腫

    猫ちゃんは胸の中にリンパ腫ができる事があります。縦隔型リンパ腫といいます。 呼吸が苦しくなったり食欲がなかったりします。しかもかわいそうな事に、まだ若い2−3歳の猫ちゃんがかかります。

  9. 小型犬種の宿命!膝のお皿が緩い|膝蓋骨脱臼

    最近、待合がトイプードルばかりの時があります。同じ犬種を飼ってらっしゃる飼い主さん同士、仲良くなるようです。待合で楽しくお話されています。同じ犬種だと、同じ可愛さや悩みを共有できるんですね。 そんなトイプードルが人気犬種ですが、やはり多い病気があります。

  10. 犬の鼻の腫瘍|がん学会と認定医授与式

    先週の土曜は休診で御迷惑をおかけしました。実は、年に2回行われる獣医がん学会が東京で行われました。それに参加してきました。 今回は「犬の鼻腔内腫瘍」についてでした。鼻腔内腫瘍って?あまりメジャーではないですが、たまに見かけます。

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